父親から自死した息子への愛情
私が購読しているはてなブログに、亡くなった息子さんへの愛情をほぼ毎日書き綴っている方がいます。
その方にメッセージをお送りしたいのですが、コメントも残せないため、ここに書き込みます。
=======
私は恐らくあなたの息子さんとほとんど年齢も近いでしょう。
私は母子家庭で育ち、父親の愛情や父親との接した時間の記憶はあまりありません。
経済的にも決して豊かではありませんが、母も必死に頑張ってくれていたと思います。
私の父親の子供への愛情は、娘を可愛がり、息子とはなんとなく距離を置き、
男同士上手く愛情表現やコミュニケーションができない。といったイメージがあります。
父親の愛情が息子へ伝わり、いっしょに遊んだり、頼りになる父親がいればどれだけいいかと子供のころから思っていました。
でも残念ながら、私はもう子供にはなれませんし、そんな父親も存在しません。
これを「心の傷」と呼ぶには大げさでしょうが、そのことは一生、私の人生に付きまとうものになります。
赤の他人の私が、あなたに対して「そんなに自分を責めないで」とか、「息子さんもきっと喜んでいますよ」なんてことを軽々しく言えません。
でもはっきりしているのは、ブログを通してあなたから息子さんへの愛情が痛いくらいに伝わってくるということです。
どうかお身体に気を付けて。
どうせ死ぬなら海外で より