商品品質か従業員の健康か

ここ最近は、食品のみならず、工場などでの製造の工程の際に、ゴミや異物が混入しないよう徹底されているらしいです。

それを聞くと素晴らしい企業努力に感じます。

しかし、そこで働く従業員の方はどうでしょうか。

私はそういった製造業などを経験したことはないので詳しくはわかりません。

ただ、近年のこの日本の会社の製造工程で、異物混入を防ぐため、窓を締め切り、真夏の暑い倉庫や工場の中で仕事をしているようです。

夏は暑く、冬は寒い。

当たり前のことですが、冷房もなく(あっても利かないかも)、熱中症になりながら仕事をする価値はあるのでしょうか。

異物混入を防ぐために、従業員の健康、勤務環境が害されているのは、先進国とは思えない実態にも感じます。

ただこれは、消費者のクレームも原因があるでしょう。

企業側に過剰なプレッシャーがかかってしまいます。

こういう変な原始的なやり方。どこがCOOL JAPANなのか理解に苦しみます。